埼玉県で実施される「資源循環の見える化」実証実験に参画しトレーサビリティシステムを提供します

＜回収場所＞

　ケーヨーデイツー 所沢中富店（所沢市中富南1-1）

＜回収期間＞

　令和４年11月18日（金）～20日（日）

＜回収対象＞

プラスチック製の衣装ケース、収穫用コンテナ、プランター、洗面器、バケツなど

※収集した資源はボールペン等にリサイクルしていく予定です（検討中）。

＜実証実験の概要＞

「埼玉県プラスチック資源の持続可能な利用推進プラットフォーム」の一環として、プラットフォーム会員企業7社が連携し、プラスチック資源の効率的な回収方法や回収後の資源循環の見える化の効果を検証します。

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本実証実験におけるＪＥＭＳの役割

ＪＥＭＳは、大日本印刷株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：北島義斉、以下：DNP）と共同で資源循環の見える化を実現します。家庭から出るプラスチック資源が、再び製品になって生活者に届くまでの各工程における取引データを「Circular Navi」上に記録。回収したプラスチック資源の再生材含有量などの環境に関わる数値を算出し提供します。取得したデータをもとに、DNPが生活者に対しWEBサイトにて情報公開することを想定しています。

Circular Naviとは

企業活動における循環型サプライチェーンのトレーサビリティーや再資源化率の可視化など、サーキュラーエコノミーの実現に向けた取り組みを製品ごとに環境価値として証明するクラウドサービスです。再生素材の由来や再資源化量などの環境に関わる情報をサプライチェーン参加企業間で共有し、生活者を含むあらゆるステークホルダーに対して公開することが可能です。ブロックチェーン技術を活用することで、データの公平性と高い改ざん耐性を維持します。

ＪＥＭＳとは

ＪＥＭＳは設立以来、廃棄物管理に関わるITソリューションを提供してきました。廃棄物の排出企業と処理企業向けの事業をそれぞれ展開。排出企業では650社以上、処理企業では1,100社以上のお客様に導入いただいています。

昨今の社会潮流に際し、循環経済（サーキュラーエコノミー）を実現し循環型社会を形成するには、両者一体となった取り組みが必要であると考え、既存事業とは異なる排出と処理の垣根を超えた新しい取り組みを開始しました。その取り組みの一つが、今回ご提供した資源循環の価値証明サービス「Circular Navi」です。約30年にわたって廃棄物管理に特化し培ったノウハウで、より透明性の高いトレーサビリティーと資源循環の価値証明を実現します。

今後の展開

今後もＪＥＭＳでは、創業から約30年にわたって廃棄物業界を支援してきた知識や経験を活かし、「Circular Navi」をはじめとしたさまざまなサービスによって自治体や企業の資源循環の取り組みを支援することで、循環経済の実現に寄与してまいります。

お問い合わせ先

＜サービスに関するお問い合わせ先＞

資源循環DX事業部　営業チーム　担当：岡本（おかもと）

TEL：03-5289-3421

E-MAIL：ict-sales@j-ems.jp

＜本件に関する報道関係者からのお問合せ先＞

技術戦略本部　マーケティング戦略課　マーケティングチーム　担当：中根

TEL：029-863-7215

関連リンク

＜DNPニュースリリース＞

https://www.dnp.co.jp/news/detail/20168509_1587.html

＜提供サービス情報＞

資源循環の価値証明サービス「Circular Navi」