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GPSとGISとは?

2020/06/08

  • トレーサビリティーシステム
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  • GPS
  • GIS
  • 循環型社会
  • 地方創生DX
  • ⼟⽊・建設

はじめに

GPS(Global Positioning System)とは日本語で「全地球測位システム」といわれる、人工衛星を利用して自分が地球上のどこにいるのかを正確に割り出すシステムのことです。GISGeographic Information System)とは日本語で「地理情報システム」といわれる、地理情報(地球上に存在する地物や事象すべて)をコンピューターの地図上に可視化するシステムのことです。

GPS・GISでできること

GPS・GISを利用することにより、カーナビ、地図アプリ、位置情報ゲーム、見守りサービス、災害対策などのマッピングサービスや、地域分析、店舗分析、顧客分析、商品戦略などのエリアマーケティングなどが可能になります。また、GPSGISを利用することで、業務効率化によるコスト削減や最適な意思決定をすることも可能です。

GPS・GISの活用例

①製造業・メーカー

  • サプライチェーンの情報管理・共有
  • 検品作業の省人化
  • 消費動向の変化の見える化(市場調査)

などが可能となります。

 

②農林水産業界

  • 由来証明(トレーサビリティの確立)
  • 配送ルートの最適化
  • 伐採計画の進捗管理

などが可能となります。

 

③建設業界

  • 部材の管理(出荷から建方完了までのトレーサビリティ管理)
  • 地下構造物破損等のトラブルを避けた掘削作業
  • 構造物などの点検の省人化

などが可能となります。

まとめ

GPS(Global Positioning System)とは現在地の位置情報を得ることができるシステムのことで、GISGeographic Information System)とは地図やそれに付随する様々な情報を得ることができるシステムのことです。GPSGISのひとつの入力デバイスとして使用できます。GPSGISを活用することで、マッピングサービスやエリアマーケティングが可能になるだけでなく、業務効率化や省人化を実現することも可能です。環境DX事業部では、どのようにGPSGIS技術が活用でき、どのような効果が見込めるのか、お客様のビジネスや業務に最適な提案をさせていただきます。新たなサービスの提供や働き方改革に向け、GPSGIS技術の利活用を検討してみてください。

 

 


 

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