導入事例 CASE STUDY

新規事業立ち上げに合わせて『環境将軍R』を導入
現場・管理・経営をつないだ仕組みづくりとは

  • 公開日:2026.09.01
  • 更新日:2026.09.01

2023年9月、熊本県荒尾市に産業廃棄物処理施設「有明クリーンセンター」を開業した株式会社石崎商店様。

新規事業の立ち上げにあたり、特に重視したのは、契約・受付・計量・電子マニフェスト・請求までの業務を円滑に進めるための仕組みづくりでした。

業界未経験の社員も多い中、新規事業の立ち上げに合わせて『環境将軍R』を導入した背景や、開業後に現場・管理・経営にどのような変化が生まれたのか、詳しくお話を伺いました。

課題

新規事業の立ち上げにあたり、業界未経験の社員でも安心して業務を進められる体制を整えたかった。

 

効果

受付から計量、電子マニフェスト、契約、請求までの業務を標準化し、開業当初から安定した運営を実現。

課題

新規事業の立ち上げにあたり、業界未経験の社員でも安心して業務を進められる体制を整えたかった。

 

効果

受付から計量、電子マニフェスト、契約、請求までの業務を標準化し、開業当初から安定した運営を実現。

計量・電子マニフェスト・請求などの情報が分散すると、入力ミスや確認作業が増えることを懸念していた。

 

一度入力した情報が各業務へ連携し、二重入力や確認作業を大幅に削減。業務負担の軽減につながった。

計量・電子マニフェスト・請求などの情報が分散すると、入力ミスや確認作業が増えることを懸念していた。

 

一度入力した情報が各業務へ連携し、二重入力や確認作業を大幅に削減。業務負担の軽減につながった。

売上や受入状況などをタイムリーに把握し、経営判断や営業活動に活用できる環境を整えたかった。

 

必要なデータをすぐに集計・共有できるようになり、経営判断や営業活動、行政・金融機関への報告にも活用。

売上や受入状況などをタイムリーに把握し、経営判断や営業活動に活用できる環境を整えたかった。

 

必要なデータをすぐに集計・共有できるようになり、経営判断や営業活動、行政・金融機関への報告にも活用。

将来的な事業拡大を見据え、長期的に活用できる業務の土台を整えたかった。

 

現場・管理・経営が同じデータを共有しながら、継続的な業務改善につなげられる体制を実現。

将来的な事業拡大を見据え、長期的に活用できる業務の土台を整えたかった。

 

現場・管理・経営が同じデータを共有しながら、継続的な業務改善につなげられる体制を実現。

<目次>

インタビュー企業様のご紹介

  • 会社名

    株式会社 石崎商店

  • 事業内容

    ・金属くず回収及び処理業
    ・電炉及び高炉メーカー納入代行業
    ・産業廃棄物処理業及び一般廃棄物収集運搬業
    ・総合建造物解体業

  • 所在地

    ・本社
    熊本県荒尾市高浜613番地1
    ・有明クリーンセンター
    熊本県荒尾市大島字新四ツ山1736-6

  • 公式サイト

    https://ishizaki-g.co.jp/

インタビューにご協力いただいた方

石崎 剛 様

・取締役/有明クリーンセンター所長

田中 正三 様

・管理部 部長

佐藤 由美 様

・管理部総務課 課長

導入商品

「地域のインフラを守りたい」新規事業に込めた想い

有明クリーンセンターを立ち上げた背景について教えてください。

石崎様:
産業廃棄物処理事業への参入は、10年以上前から構想していました。
熊本県内では処理施設の老朽化や閉鎖が進み、このままでは地域全体の処理能力が不足することが懸念されていました。
実際に県外まで搬出しなければならないケースもあり、「地域で発生した廃棄物は、地域で適切に処理できる環境をつくりたい」という思いが、事業を始める大きなきっかけになりました。

田中様:
私は事業計画のメンバーの1人として、開業に向けて施設づくりと並行しながら、実際の業務を想定し、一つひとつ運用方法を整理していきました。
法令を順守し、お客様に安心してご利用いただくためには、開業前から業務の流れを整理し、誰が担当しても同じように運用できる体制を整えることが欠かせませんでした。
そのため、開業後に慌てることがないよう、実際の運用を確認しながら準備を進めていきました。

開業の約1年前からシステム導入を進めた理由

開業に向けて、システムはどのようなタイミングで検討されたのでしょうか。

田中様:
システムの検討を始めたのは、開業のおよそ1年前です。
新規事業だったため、すべての業務をゼロから設計する必要がありました。
また、開業時には業界未経験の社員も多かったため、特定の担当者に依存するのではなく、誰が担当しても同じ手順で業務を進められる仕組みを整えることが重要でした。
だからこそ、開業直前ではなく十分な準備期間を確保し、実際の業務を想定しながらシステムを運用できる状態で開業を迎えたいと考えていました。

佐藤様:
私は前職でも産業廃棄物処理業に携わっていたため、システム選定とあわせて業務フローづくりも担当しました。
受付では何を確認するのか、計量後は誰がどのように処理するのか、電子マニフェストや請求へどのようにつなげるのか。一つひとつ整理しながら、現場で無理なく運用できる流れを考えていきました。
システムは開業前に準備しておくものだと考えていたため、実際にシステムを操作しながら運用を確認し、未経験の社員でも安心して使える環境を目指していました。

比較・検討を重ね、『環境将軍R』を選んだ決め手

数あるシステムの中から、『環境将軍R』を選ばれた理由を教えてください。

佐藤様:
最初は、取引先から紹介いただいたシステムも検討しました。
しかし、産業廃棄物業界の業務は特殊で、開業まで約1年という限られた期間の中、一から業界向けの仕組みを構築するのは現実的ではありませんでした。
その点、『環境将軍R』は、契約・受付・計量・電子マニフェスト・請求まで、私たちが実現したい業務の流れが最初から一つのシステムで完結していました。
また、デモでは実際の運用イメージまで確認できたため、「これなら開業前から具体的な運用を設計できる」と感じました。
さらに、産業廃棄物業界で豊富な導入実績があることも、大きな安心材料でした。
新規事業だからこそ、実績のあるシステムをベースに準備を進められる点は非常に魅力的でしたね。

田中様:
私が重視したのは、「現場が迷わず使えるか」ということです。
一つのシステムで情報が管理できれば、契約から請求までデータがつながり、現場も管理部門も同じ情報を見ながら業務を進められます。
さらに、『環境将軍R』は産業廃棄物処理業の業務を前提に設計されていたため、運用ルールを一から考える必要がなく、未経験の社員でも使いやすいと感じました。
開業後の業務まで具体的にイメージできたことが、導入を後押しした大きな理由だったと思います。

石崎様:
最終的な判断で重視したのは、「安心して事業をスタートできるか」という点でした。

新規事業では設備への投資だけでなく、事業を安定して運営するための仕組みづくりにも投資が必要です。

『環境将軍R』は産業廃棄物業界での導入実績も豊富で、将来的な事業拡大にも対応できると感じました。

現場での比較・検討結果も踏まえ、「これなら長く会社の基盤として活用できるシステムだ」と判断し、導入を決めました。

未経験者でも安心。現場・管理・経営をつなぐ仕組みづくり

開業後、実際に『環境将軍R』を使用した感想を教えてください。

佐藤様:
実際に使ってみて便利だと感じているのは、全員がリアルタイムで同じ情報を確認できることです。
紙やExcelでの管理だと、「あの資料はどこにあるのだろう」「その情報は最新なのかな」と確認する必要があります。
『環境将軍R』では、必要な情報が一元管理されているため、担当者が不在でもすぐに確認でき、業務が止まることもありません。
情報共有がスムーズになったことで、属人化を防ぎながら、担当者が変わっても安定して業務を進められる環境が整いました。

田中様:
私が一番実感しているのは、現場へ確認しなくても状況を把握できるようになったことです。
今では、現場も管理部門も同じデータを見ながら業務を進められるため、情報を確認するためだけのやり取りが大幅に減りました。
売上や受入状況もすぐに確認できますし、金融機関への報告資料や行政へ提出する資料も、『環境将軍R』のデータを活用して作成しています。

石崎様:
私は日常的にシステムを操作することはありませんが、毎週の定例会議では、『環境将軍R』に蓄積されたデータをもとに報告を受けています。
受入量や売上の推移、お客様ごとの搬入状況などを客観的な数字で把握できるため、感覚ではなく、事実に基づいた経営判断ができるようになりました。
また、数字は経営判断のためだけではなく、現場改善やお客様との関係づくりにも活用できるものだと感じています。
データをもとに「最近、搬入量が減っていますが何かありましたか」とお客様へお声がけしたり、同業他社と情報交換をしたりすることもあります。
現場で蓄積されたデータが、ステークホルダーとの信頼関係を深め、新しいコミュニケーションにつながっていることも、『環境将軍R』を導入してよかった点の一つです。

使い続けて分かった、『環境将軍R』の価値

実際に運用する中で、「意外に役立っている」と感じることはありますか?

佐藤様:
意外だったのは、新入社員への教育がとても進めやすかったことです。
開業当初は未経験者が多く、「どこまで教えられるだろう」という不安もありました。
しかし、実際の画面を見ながら一緒に業務を進められるため、理解も早く、教える側も説明しやすいと感じています。
また、分からないことがあればサポートセンターへ相談できるので、「自分たちだけで解決しなければならない」という不安もありません。
システムだけでなく、導入後も安心して相談できる環境があることは、とても心強いですね。

田中様:
私が嬉しかったのは、現場から改善提案が自然と出るようになったことです。
運用が定着すると、「こうした方がもっと効率的ではないか」という意見が現場から上がるようになりました。
システムが業務の共通基盤になったことで、一人ひとりが自分の担当だけではなく、業務全体を意識しながら仕事を進められるようになったと感じています。
「使う」だけで終わらず、「もっと良く活用しよう」という意識が現場に根付き、業務改善を前向きに考える文化が育ってきたことを嬉しく思います。

石崎様:
経営者として最も大きいのは、上がってくる数字を疑わずに済むようになったことです。
現場で入力されたデータをそのまま経営資料として活用できるため、「この数字は本当に合っているのだろうか」と確認する時間がほとんどなくなりました。
数字を集めたり確認したりするのではなく、その数字をどう分析し、次の経営判断につなげるかに時間を使えるようになったことは、とても大きな変化です。
また、正確なデータがあることで、お客様との打ち合わせや同業他社との情報交換でも、より具体的な提案や意見交換ができるようになっています。

地域に必要とされる施設を目指して

今後、実現したいことや取り組んでいきたいことを教えてください。

佐藤様:
現在も未経験者が多い中で運用できていますが、今後はさらに教育の標準化を進め、誰でも同じ品質で業務を行える体制を目指したいと考えています。
『環境将軍R』も活用しながら、経験や知識に左右されることなく、誰もが安心して働ける環境をさらに整えていきたいですね。

田中様:
業務改善は管理部門だけで考えるものではなく、実際にシステムを使っている現場からアイデアが生まれる組織が理想だと思っています。
そのためにも、蓄積されたデータを活用しながら、「どこを改善すればもっと効率が上がるのか」を一人ひとりが考え、行動できる環境をつくっていきたいですね。
システムを使いこなすだけでなく、現場と管理部門が一緒になって改善を積み重ね、より良い運営を実現できる組織を目指していきたいと考えています。

石崎様:
私たちが目指しているのは、地域からさらに信頼される施設へ成長していくことです。
そのためには、感覚ではなく、正確なデータに基づいた経営判断を積み重ねていくことが欠かせません。
蓄積されたデータを経営戦略や営業活動にも活かし、お客様との関係づくりや事業の成長につなげていきたいと考えています。
これからも地域に必要とされる施設として挑戦を続け、新しい価値を生み出していきたいですね。
また、JEMSさんには、システムの機能強化だけでなく、業務改善や事業成長を支えるパートナーとして、これからも伴走していただけることを期待しています。

実際に導入したからこそ伝えたいこと

システム導入を検討している方へメッセージをお願いします。

佐藤様:
「システムは難しそう」と感じる方も多いと思いますが、実際に使ってみると、分からないことはサポートしていただけますし、慣れれば業務は確実に進めやすくなります。
特に新規事業では、開業後に業務を整えるのは簡単ではありません。
だからこそ、開業前から運用を見据えて準備を進めることが、スムーズな立ち上がりにつながると実感しています。

田中様:
システムは導入することが目的ではなく、業務をより良くするための手段だと思っています。
だからこそ、「今の業務をどう改善したいのか」を整理したうえで導入すると、その効果をより実感できるはずです。
紙やExcelでも業務はできますが、事業が大きくなるほど管理は複雑になります。
だからこそ、早い段階で業務の土台を整えておくことが、現場の負担軽減だけでなく、将来の継続的な業務改善にもつながると思います。

石崎様:
もちろんシステムには費用がかかります。
しかし、それ以上に、現場・管理・経営が同じ情報を共有しながら事業を運営できる価値は大きいと実感しています。
新規事業は設備だけで成り立つものではありません。
業務を安定して回せる体制があってこそ、お客様へのサービス品質や経営判断の精度も高まります。
私たちにとって『環境将軍R』は、単なる業務システムではなく、事業を安心してスタートし、将来の成長を支える基盤となっています。
これからシステム導入を検討される方には、「どのシステムを選ぶか」ではなく、「どのような業務の仕組みをつくりたいか」という視点で考えることをおすすめしたいですね。

導入をご検討中の企業様へ

今回ご紹介した石崎商店様のように、『環境将軍R』は業務効率化だけでなく、現場・管理・経営をつなぐ業務の仕組みづくりにつながります。
JEMSでは、お客様の業務内容や課題を丁寧にヒアリングし、一社一社の運用に合わせた最適なご提案を行っています。

「自社でも活用できるだろうか」「何から始めればよいだろうか」とお考えの際は、ぜひお気軽にご相談ください。
お客様の業務に合った運用方法を一緒に考え、スムーズな導入から定着までサポートいたします。

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