導入事例 CASE STUDY

『環境将軍R』導入で大幅な業務効率化に成功!

今回は神奈川県から全国に向けて、総合資源化リサイクル事業や総合物流事業を中心に事業展開されているJ&T環境株式会社様にインタビューを実施しました。
J&T環境様は、豊富な経験と総合力で資源循環型社会づくりに貢献する環境ソリューションのエキスパートとして、廃棄物処理やリサイクル事業を推進されている企業です。
2015年に『環境将軍R』を導入してから、どのような変化があったのでしょうか。

課題

当時のシステムは産廃業用ではなく、法改正等のたびにカスタマイズで対応していた

効果

廃掃法などの法改正に自社で都度対応しなくてよくなった

課題

当時のシステムは産廃業用ではなく、法改正等のたびにカスタマイズで対応していた

効果

廃掃法などの法改正に自社で都度対応しなくてよくなった

見積書書式のバラつきや契約書チェックなど非効率な業務が多かった

さまざまな業務とデータを紐づけし一元管理によって自動化した

見積書書式のバラつきや契約書チェックなど非効率な業務が多かった

さまざまな業務とデータを紐づけし一元管理によって自動化した

5つの工場でそれぞれ異なる業務のやり方をしていた

すべての工場の業務を標準化できた

 

5つの工場でそれぞれ異なる業務のやり方をしていた

すべての工場の業務を標準化できた

<目次>

インタビュー企業様のご紹介

  • 会社名

    J&T環境株式会社 様

  • 事業内容

    産業廃棄物処理事業・一般廃棄物処理受託事業・環境計量証明事業
    産業廃棄物収集運搬事業・一般廃棄物収集運搬事業・一般貨物運送事業

  • 本社

    川崎市

  • 従業員数

    920人(2022年4月)

インタビューを受けてくださった方

彌富 信行 様 < いやどみ のぶゆき >

・部署:管理本部 管理部 情報システム室長        

中平 淳也 様 < なかひら じゅんや >

・部署:管理本部 管理部 情報システム室 DX推進チーム主査

商品紹介

環境将軍R

業務の効率化に成功!

導入前の課題

『環境将軍R』の導入を検討されたのはなぜですか?

もともとは親会社が開発した基幹システムをカスタマイズしながら使っていました。
それは産廃業用に作られたシステムではないため、廃棄物種類などを新たに入力項目に追加するカスタマイズを行っていました。
また、見積書書式のばらつき、契約書の一元管理、入荷受付時の契約書チェックの煩雑さなど、様々な課題がありました。
そこで、今まで使っていた基幹システムを当社の実態に合わせてさらにカスタマイズを行い、使いやすいシステムに更新しようといった話がシステムを利用している部門から出始めたことがきっかけでした。
このとき、基幹システムをさらにカスタマイズするのではなく、産廃業に特化したパッケージシステムを導入することが将来的にもメリットが大きいと考えました。
パッケージシステムを導入することで、廃掃法などの業務に関わるような法改正があった場合も、システムのアップデートや更新をお任せできることはメリットと感じます。

社内では『環境将軍R』導入に対してどんな意見がありましたか?

基幹システムをカスタマイズして使い続けるか、新しいシステムを導入するかで意見が割れました。
これまでの業務フローを大きく変えたくないと考えられていた方も多かったため、最初から全員がシステム導入に肯定的ではなかったかもしれません。
最終的には、経営層と関係者で議論を重ねた結果、「産廃業界に適したツールの導入を検討してみてはどうか?」という声もあり、まずは導入可否を判断することを目的とした検討を開始しました。

『環境将軍R』に決めた理由

『環境将軍R』のことはどこで知りましたか?

インターネットでいろいろと調べていたので、『環境将軍R』の存在は知っていました。
そのうえで環境展にも足を運んで、実際に話を聞いたら「なんだかよさそうだぞ」と思った次第です。

いくつかあるシステムからどうして『環境将軍R』を選ばれたのですか?

当時から産廃業界に特化したシステムはいくつかあったのですが、私たちの希望とマッチしないものも多く、結果として2社のシステムから比較検討することになりました。
それぞれ話を聞いてみるとJEMSさんの『環境将軍R』はかなり包括的な運用ができそうだなと感じました。
工場との連携はもちろん、売上管理やマニフェスト、契約書の内容などもすべて連携できる点はかなり希望通りでしたね。
一方でJEMSさん以外のシステムも話を聞いてみたのですが、当社の工場規模には少し合わないかなと感じました。
カスタマイズにあまり融通が利かないようで、要望とはうまくマッチしなかったんです。
また、同業他社で管理システムを入れているという企業の話を聞くこともあったのですが、そのほとんどが自社開発でした。
ただ、「いまさら自社開発してもな~」という思いが強かったので、『環境将軍R』の導入を決めました。

システム導入時のエピソード

導入時に大変だったことは何ですか?

カスタマイズ仕様の設計と実際の運用方法の落とし込みですね。
当初、カスタマイズ仕様の設計は私たちシステム部門ではなく、システムを利用する部門がメインで動いていました。
そのときは利用部門目線で設計していて、自分たちの既存のやり方を変えないことを前提にしたカスタマイズを行っていました。
「ツールを変えるタイミングで業務を見直す」という考えが無かったように感じます。
また、システムの運用開始前は、利用部門間(受付部門・受入部門・売上部門)の共通認識を図るための調整や話し合いの時間がほとんど確保できなかったため、運用開始直後は、利用部門間の運用が上手く回らなくなってしまいました。
このタイミングから『環境将軍R』の運用プロジェクト体制を、利用部門主体からシステム部門主体に変更し、早期安定運用に向けて再スタートしました。

再スタート後の仕様変更はどのように進められましたか?

機能や使いやすさが特定の部署にだけ偏らず、全社にとって最適なシステムになることを心がけました。
しかし、当時の適用対象であった5つの工場は、業務のやり方がそれぞれ異なっていたこともあり、仕様変更は容易ではありませんでした。
そこで工場ごとの業務のやり方を、従来のやり方から『環境将軍R』を使用したやり方に変更するため、各工場に従来の業務のやり方をヒアリングしながら導入を進めていきました。
この頃、JEMSさんとはとても密にやり取りを進めさせてもらいました。
「この機能ならどこかの工場の希望に寄りすぎることもないし、全体でうまく使えそうですね。」といった具合で、すべての工場へ標準的に適応できるような機能を設計していきました。

以前の基幹システムは今も使われているのですか?

そうですね。
もともと使っていた基幹システムは、会社の損益や会計の機能だけをこれまで通り使っています。
一方,『環境将軍R』では入荷の予定や工場の売上情報など,産廃業に特化した機能がまとまっていますので、それらの損益を把握するために、基幹システムと『環境将軍R』を連携させて会社の損益が見られるような仕組みにしています。
このシステムの連携もJEMSさんに依頼してカスタマイズしていただきました。

導入や仕様変更時のJEMSのサポートはどうでしたか?

ほとんど常駐のような形で毎週打ち合わせをして、早期安定運用に向けて積極的な姿勢でサポートをしてもらいました。
担当していただいた営業やSEの方は、現場にもシステムにも非常に詳しくとても心強かったです。
また、各工場と打ち合わせをするために、現地まで一緒に来てもらうこともありました。
そのとき、打ち合わせで出てきた要望に対して「それはできる」「これはできないけど、これならどうですか?」といった判断や提案がとても早く的確だったことを覚えています。
こんな風にスピード感をもって打ち合わせを進められたので、工場側も私たちも本当に助かりました。

導入後の効果

『環境将軍R』を導入してからプラスの効果は出ていますか?

はい。
いろいろな面で効果は出ていると感じます。
なかでも、作業効率が大きく上がったと思います。
昔の仕組みだとさまざまなデータや情報が完全に分断されていたので、どうしても確認作業や入力作業(二重入力・転記)が間に入ってきてしまっていました。
そのため、ただ時間がかかるだけではなく、ヒューマンエラーも見受けられていました。
ただ、『環境将軍R』を導入してからは、そういった作業がなくなりました。
たとえば、紙で管理していた契約書もすべてデータで管理できるようになったことで、工数を大きく削減できました。
もともとは工場と営業との間で契約書を転記していたのですが、今は予約データを入れておけば、工場での受入データがほとんどできあがってきます。
ほかにもコンプラチェックや売上の計上など、多くの業務が『環境将軍R』によって自動化されていきました。
その結果、本当にさまざまな業務の改善ができ、社員たちの残業時間も減りました。
実際に、以前よりも取引させていただいているお客様は増えているのに、残業時間はむしろ減ってきているため労働環境が良くなってきたと強く感じます。

率直にシステムは使いやすいですか?

そうですね。
具体例を1つあげるならば、工場の入荷予定一覧です。
以前まではExcelと電話を使って確認していたので、時間もかかるしミスも発生しやすかったんです。
『環境将軍R』では、システム上で工場側からも営業側からも確認ができ、さらに工場で入荷が完了した予定はリアルタイムで色が変わっていきます。
営業側でも「これは完了した。これはまだ終わっていない。」という状況が一目で分かるようになったのでとても助かっています。

これからの展望

御社の展望を教えてください

デジタル化をもっと進めていきたいです。
これからは排出事業者様に向けたサービスを重視していきたいと考えているのですが、その実現には『環境将軍R』のデータが不可欠だと思っています。
これらのデータを活用したサービス化の検討もはじめていきたいです。
また、JEMSさんは処理業者様だけでなく排出事業者様もお客様にしていて、産廃業界におけるシステム分野のトップリーダーだと、私は思っています。
今後も『環境将軍R』だけでなく、タッグを組んでいろいろ取り組んでいけたらいいなと考えています。

システムの導入を検討している方へ一言お願いします!

入れ替えを検討している方へ一言

産廃業の管理システムはさまざまありますが、製品の機能やサービスのラインナップをみると、本当にJEMSさんは業界的に見てもすごいなと感じます。
また、スタッフの方々も現場を見てきた方が多く、システムの話はもちろん、現場に向けても非常に丁寧に接してくれます。
だからこそ、導入時のサポートもとても心強かったですね。
素直に現場のニーズを相談したら、柔軟にその課題に対応したシステムを良い形で提供していただけるような会社さんじゃないかなと思います。

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