
宮城県仙台市を拠点に、産業廃棄物収集処理業に加え、撤去解体工事や搬入据付工事まで幅広く展開する株式会社リバイブ様。
紙中心の業務体制から『リサイクル将軍』を導入し、その後『環境将軍R』へ移行。
段階的に業務基盤を整え、現場と管理部門の双方にとって無理のない形でDXを進めてこられました。
今回は、代表取締役社長の田中様と、DX推進を担う髙橋様に、導入前の課題やシステム選定の背景、移行時の取り組み、そして現在の活用状況についてお話を伺いました。
課題
事務の効率化:
手書きやExcel手入力が中心で、請求・締め処理に膨大な時間がかかっていた
効果
一度の入力で各帳票に自動連携。請求書やマニフェスト業務の時間を半減
課題
事務の効率化:
手書きやExcel手入力が中心で、請求・締め処理に膨大な時間がかかっていた
効果
一度の入力で各帳票に自動連携。請求書やマニフェスト業務の時間を半減
現場との連携:
見積・契約・配車など、情報がバラバラに管理され、二重入力や現場との確認作業が常態化していた
情報を一元管理し、二重入力も解消。指示書の詳細化で現場との連携もスムーズに
現場との連携:
見積・契約・配車など、情報がバラバラに管理され、二重入力や現場との確認作業が常態化していた
情報を一元管理し、二重入力も解消。指示書の詳細化で現場との連携もスムーズに
組織の脱・属人化:
報告書の集計やマスター情報の更新が一部の人に限定され、属人化していた
全員が最新データを確認・更新できる体制へ。集計の自動化で行政報告も迅速化
組織の脱・属人化:
報告書の集計やマスター情報の更新が一部の人に限定され、属人化していた
全員が最新データを確認・更新できる体制へ。集計の自動化で行政報告も迅速化
<目次>
インタビュー企業様のご紹介

-
会社名
株式会社リバイブ
-
事業内容
・産業廃棄物収集処理
・撤去解体工事
・搬入据付工事 -
地域
宮城県仙台市
-
従業員数
45名
インタビューにご協力いただいた方

田中 賢 様
- ・代表取締役社長

髙橋 太 様
- ・事業統括部 課長 DX推進室
導入商品
- リサイクル将軍 → 環境将軍R
導入のきっかけ・背景
当時、どのような業務課題があり、システム導入を検討することになったのでしょうか。
当時は、システムと呼べるものがなく、紙伝票とExcelを組み合わせた手作業中心の運用を行っていました。
現場から回収された複写伝票を一枚ずつ確認しながら、請求書は案件ごとにExcelへすべて手入力。
マニフェストについても、Excelで複雑な関数を組み、必要なデータを抽出して帳票を作成している状態で、作業はとても煩雑でした。
締め処理から請求書発送までに1週間近くかかることもあり、担当者は「腱鞘炎になるのでは」と思うほどの負担を抱えていました。
一業務が特定の人に依存する「属人化」も課題となり、
「このやり方をずっと続けるのは難しい」という社内の危機感が、システム導入を本格的に検討するきっかけになりました。

『リサイクル将軍』を知ったきっかけ
どのような経緯で『リサイクル将軍』の導入に至ったのでしょうか。
当時の私は現場作業が中心だったため、システム選定の詳細な経緯までは把握していませんが、東日本大震災後に導入したと記憶しています。
産業廃棄物処理業には特有の帳票や複雑なルールが多いため、一般的な汎用システムではなく、業界に特化したシステムが必要不可欠だったのだと思います。
結果として、業界特化型の『リサイクル将軍』を選んだことは、業務との親和性が高く、その後のスムーズな運用における大きな安心材料になりました。

『リサイクル将軍』導入の決め手
導入を決断するうえで、特に評価された点は何でしたか。
導入の決め手となったのは、伝票・請求書・マニフェストを一元管理し、システムから直接出力できる点にありました。
それまでは、同じデータを何度もExcelで加工し、帳票ごとに手入力していました。
単に入力作業が手間なだけでなく、目視による確認やデータの照合作業にも多くの時間を奪われていたんです。
『リサイクル将軍』を導入した後は、一度入力したデータが各帳票や請求書、マニフェストへ反映されるようになりました。
その結果、締め処理にかかる時間はおよそ半分程度に短縮。
事務担当者の負担は大きく軽減されました。
「まずはアナログな手作業から脱却する。」
その第一段階として、十分な効果を実感できたと考えています。

『環境将軍R』への移行
『環境将軍R』への移行では、どのような点にこだわり、どのように進められましたか。
『リサイクル将軍』のサービス終了を機に、『環境将軍R』へ移行することになりました。
このタイミングで私たちは、単にシステムを入れ替えるのではなく、これまでの運用で見えてきた課題を整理し、自社の業務に合った形へ再設計したいと考えました。
「今のシステムよりさらに利便性が向上するなら」というワクワク感もありましたね。
約2年間の準備期間。現場の「使いやすさ」を追求
実際の移行作業は決して容易ではありませんでした。
試験運用から本稼働までには約2年を要し、多いときには週に2回の打ち合わせを重ねて、標準機能とカスタマイズの範囲を丁寧にすり合わせていきました。
特にこだわったのは、社員全員が無理なく使い続けられる仕組みにすることです。
実際に使う人が迷わないよう、操作画面の項目や入力内容を整理するとともに、システムを浸透させる工夫として、あえて直近3年分の取引履歴を自社で手入力しました。
本格運用前に社員がシステムに触れる期間を設けたことは、非常に大きかったと感じています。
単に機能を追加するのではなく、「実務をいかに楽にできるか」を最優先に考えました。
カスタマイズにより、現場の「確認電話」が減少
また、配車指示書も自社専用仕様へとカスタマイズしました。
契約情報や品目が明確に印字されるようになったことで、ドライバーから会社への確認電話が激減したのです。
指示書さえ見れば状況が判断できるようになったことは、現場の効率化に直結しています。

『環境将軍R』導入後の効果
導入後、具体的にどの業務がどのように変わりましたか。
まず大きな変化は、見積書の作成がシステム内で完結するようになったことです。
以前はExcelで別途作成していたため、請求データとの二重管理が発生していましたが、その作業が不要になった点はとても助かっています。
また、手書きの帳簿で管理していたマニフェストの発送管理も改善されました。
『環境将軍R』上で最終処分日や発送日を一元管理できるようになったことで、「別帳簿をつける」という二度手間が解消され、管理フローが驚くほどシンプルになりました。
行政報告やマスター管理の「属人化」を打破
管理面では、行政報告に関わる集計作業の効率化が際立っています。
当社が取り組む「みちのくEMS」や、産廃情報ネットへの報告用データも、システムからスムーズに抽出可能です。
品目ごとの重量集計など、以前は膨大な時間を要していた作業が大幅に短縮されました。
さらに、システムの操作性が向上したことで、マスタ情報の更新も行いやすくなりました。新しい品目や社員情報の登録もスムーズに行えるようになり、「特定の担当者でなければ設定変更できない」という属人化が解消されました。
これは、組織の安定運営という点でも大きな成果だと感じています。

今後の展望・メッセージ
DX推進の担当者として、業務基盤をどのように発展させていきたいとお考えですか。
今後は、社内業務の整理と統合をさらに進めていきたいと考えています。
現在はMicrosoft 365など複数のツールを併用していますが、それぞれの役割を整理し、可能な範囲で統合しながら、よりシンプルな業務基盤を構築していく方針です。
一方で、DXを推進するうえで「すべてをシステム化すればよい」という考え方には慎重でありたいとも考えています。
たとえば、現場の車両や人員の「1日の予定表」は、あえて現在も紙での運用を残しています。
工場内や現場で急な予定変更があった場合、スマートフォンの小さな画面をスクロールして確認するよりも、ポケットから紙を取り出して全体を一目で確認できるほうが、実務上は効率的だからです。
デジタル化はあくまで業務を円滑に進めるための「手段」です。
現場に不都合を生まないよう、「残すべきアナログは残す」というバランスを大切にしながら、着実に業務効率の向上を図っていきたいと考えています。

現在システム導入を検討されている企業様へメッセージをお願いします。
『環境将軍R』の特長は、自社の業務フローに合わせて柔軟にカスタマイズし、自分たち仕様に構築できる点にあると考えています。
私たちは約2年かけて、自社にとって最も使いやすい仕様へとシステムを整えてきました。
打ち合わせやデータ移行には、確かに時間と労力がかかりました。
しかし、その過程を経て完成した仕組みは、確実に業務の効率化と組織基盤の強化につながっています。
現在、紙やExcel中心のアナログな運用を課題と感じている方がいらっしゃるのであれば、ぜひ一歩踏み出して、自社に合った新しい仕組みを検討してみる価値は十分にあると思います。

環境将軍Rをご検討中の企業様へ
「自社の業務フローに合うのか」
「現在の運用をどこまで引き継げるのか」
「現場の負担は増えないか」
こうした不安を抱えていらっしゃる企業様は、決して少なくありません。
私たちJEMSは、まず現在の業務内容を丁寧に整理することから始めます。
無理なく改善できる部分はどこか、
システムで支えるべき部分はどこかを見極めながら、
自社に合った、無理のない業務改革を支援いたします。
貴社のこれからの業務基盤づくりに、少しでもJEMSがお力になれましたら幸いです。
『環境将軍R』の資料請求はこちら
ご不明な点はお気軽にご相談ください
0120-857-493受付時間 平日9:00~18:00
お電話でお問い合わせの際は
「ホームページを見て」とお伝えいただくとスムーズです。