システム開発における、外部設計と結合テストを行っています。
外部設計では、SEから引き継がれた要件を基に設計書を作成しています。
弊社ではベースとなるシステムへ追加カスタマイズを行うという開発形態をとっているので、ベースとなるシステムの処理をどう変えるか、どう追加するか等を設計書に記載します。
また結合テストでは、開発されたシステムが設計書通りとなっているかを検証しています。
テストを通してシステムに問題を見つけた場合は、開発へ修正依頼をします。
ベースとなるシステムの理解と、顧客側の要望の理解を同時に求められる業務です。

変更・追加したい処理を、開発に伝わる表現で正確に記載しなければならない点です。
開発へ処理内容を正確に伝えるためには、データの取得方法や条件などを抜け漏れなく設計書に記載する必要があります。
そのため、開発へ伝わる表現で設計書に記載できているか、留意しなければなりません。
頭の中で処理のイメージがついていても、それを正確に文章に起こすのが難しいです。
また、処理を変更・追加する際には、その他のシステム領域に影響が無いか確認する必要があるので、ベースとなるシステムの理解も同時に必要です。
難しいことが多く大変ですが、その記載内容通りにシステムが開発されて上がってきた時は、非常に達成感があります。

自分で書いた設計書を基に、出来上がったシステムを初めてテストしたことです。
先輩に教えていただきながら、手探り状態で作成した初めての設計書でしたが、その内容通りにシステムが動いているのを見て感動しました。
自分が頭を悩ませて作ったものが、実際に形となっているのを目にするのはとても嬉しかったです。
現在は先輩にお聞きしながら業務を行っているので、1人で設計書作成をできるようになることが当面の目標です。